交通事故にあうと、精神的な緊張により痛みを感じにくく、後から具合が悪くなったりします。
身体への負担が大きい場合には、その場から吐き気や頭痛やめまいなど症状が直ぐに出ます。
この場合は頸椎部への負担が大きくあると予測出来ますので、頸部の安静固定が理想的です。
衝突により頭部が重い為、振られる事でむち打ちとなり頸椎部に負担がかかり軟部組織の損傷となります。
運転手はハンドルを持っている状態ですので、衝突で手首に肘に肩の関節に、肩甲骨周囲から背中へと衝撃が介達外力となり損傷をきたすことがあります。
また、ペダルを踏んでいる足ですが急ブレーキをかけそのまま衝突した場合なども同様に足や膝や股関節や骨盤周囲や腰椎部にまで介達外力の影響があり、損傷をきたすことがあります。